描画プログラム・スクリプト

まえがき

以下では, 描画方法が一通り説明されていますが, エラーなく終了するかどうかの確認までできていません. ごめんなさい.

準備

プログラム, スクリプト

下の三つのファイルを用います.

使用する DCPAM 出力変数

描画スクリプトでは DCPAM から出力される下の変数を使用します.

  • SurfTemp, PRCP, SurfSnow, SoilMoist, OLRA, OSRA, SLRA, SSRA, SLURA, SLDRA, SSURA, SSDRA, EvapU, SensA, SurfH2OVapFluxU, Temp, U, V, QH2OVap, QH2OLiq, QH2OSol, DTempDtRadS, DTempDtRadL

関連データ

比較のために描画する NCEP, ECMWF の再解析データ (netcdf 形式) も 準備する必要があります.

例えば NCEP のデータは, <URL:http://www.esrl.noaa.gov/psd/data/reanalysis/reanalysis.shtml> から以下のファイルをダウンロードし, draw7.5-2013-02-26-UsingU-11to20yr-pub.tgz を展開した後にできたディレクトリ draw7.5-2013-02-26-UsingU-11to20yr-pub の中に Reanal/NCEP というディレクトリ内に置いてください.

  • skt.sfc.mon.mean.nc
  • prate.sfc.mon.mean.nc
  • ulwrf.ntat.mon.mean.nc
  • dswrf.ntat.mon.mean.nc
  • uswrf.ntat.mon.mean.nc
  • nlwrs.sfc.mon.mean.nc
  • nswrs.sfc.mon.mean.nc

ECMWF のデータは, <URL:http://database.rish.kyoto-u.ac.jp/arch/era40/> から以下のファイルをダウンロードし, draw7.5-2013-02-26-UsingU-11to20yr-pub.tgz を展開した後にできたディレクトリ draw7.5-2013-02-26-UsingU-11to20yr-pub の中に Reanal/ECMWF というディレクトリ内に置いてください.

  • cp.nc
  • lsp.nc
  • ttr.nc
  • tsr.nc

使い方

概要

  • まず, util_s2p-2015-08-28 のプログラムで, sigma 面から p 面に変換.
  • 最後に, draw8.01-2016-05-09-pub で描画.

util_s2p-2015-08-28

以下の, tar による展開は, dcpam 計算結果の *.nc ファイルのあるディレクトリに おいて行うことが想定されています.

% tar zxvf util_s2p-2015-08-28.tgz
% cd util_s2p-2015-08-28

適当に Makefile を編集 (Fortran コンパイラと netcdf が必要)

% make
% mkdir out     (結果のファイルの格納ディレクトリ)
% cp s2p_Earth.nml s2p.nml     (設定ファイルをコピー)


% ./s2p_ncf
% cd util_calcrh-2015-11-10     (比湿計算作業ディレクトリに移動)

適当に Makefile を編集 (Fortran コンパイラと netcdf が必要)

% make
% ./calcrh      (比湿を計算. 計算結果は ../out ディレクトリに入る.)

util_s2p-2015-08-28/out の下に *.nc ファイルができます.

なお, util_s2p-2015-08-28 内のプログラムの使い方の詳細は, util_s2p-2015-08-28/README.rd を参照してください.

draw8.01-2016-05-09-pub

以下の, tar による展開は, dcpam 計算結果の *.nc ファイルのあるディレクトリに おいて行うことが想定されています.

また, 上に説明したように, 比較用のデータ置いてください.

% tar zxvf draw8.01-2016-05-09-pub.tgz
% cd draw8.01-2016-05-09-pub
% ruby drawgm.rb        (annual mean, global mean の値を計算)
% ruby draw_ctl.rb      (作図)
% cd texdir             (TeX 作業ディレクトリへ移動)
% make                  (TeX コンパイル)

main.pdf ができます.