# 表題 davis ミーティング記録 2000/01/13 # # 履歴 2000/01/17 石渡 正樹 # ●出席者 豊田, 石岡, 石渡, 余田, 赤堀, 塩谷, 林, 小高, 沼口, 酒井, 水田 ● もろもろ発表 ・合同大会のセッション運営 今のところ考えている講演内容案は以下の通り. (1) invited : 2 件. これで 1 時間くらい. (2) 「我々」の発表 : 担当者決めなくちゃ 現在の案は, Ruby (ごとけん) 構造 (石渡) DCL (酒井) ここらへんは他の人の投稿状況を見ていくらでも調整すればよい. 多ければ 1 つにまとめるとか, 少なければちっと時間を増やすとか. ちなみに予稿集の投稿は 2/4 までなら 1000 円. (投稿料が必要です! 遅れる程高くなる. http://mc-net.jtbcom.co.jp/earth2000/way.html 参照) (3) その他 地震関係 大竹君(気象庁)が乗り気なので出してくれるかな? 惑星関係 寺ぞの君(NASDA)が乗り気なので出してくれるかな? 気象関係で誰かおらんか? あとはこれまでに副業的にこういうことをやっていた人が 表に出て来てくれると嬉しいよね. もうちょっと NASDA 関係等も含めて宣伝しましょうね. 天文屋さん欲しいな. すばる望遠鏡関係者は? 伊藤孝士さんは? 一般的なアナウンスもします. ML などを中心にまたメールを流しましょう. ・気象学会 何か一本出しましょう. 予稿は, JST の予稿原稿を shrink する. 発表の材料は, JST 発表会で作ったやつを持って行く. 予稿〆切は 「2/29 必着」. special session の申込はとっくの昔に終っているので poster 発表になります. ・JST 予稿原稿 1 月末〆切 A4 2 枚程度 発表会 3/6 塩谷さん行けません. ● 電脳資源管理 : Windows 問題 windows な人は Linux なんか触りとうない. なので, 酒井資源は, 酒井ラボの windows マシンで ftp server をあげて 置いてもらう. それを Linux 側に mirror で持って来る(mirrorは, dennou-t においてプロジェクトユーザ権限で実行します). ということにしたい. 酒井ラボの ftp server では, ウィルスチェックくらいは走らせて もらうようにしよう. windows の ftp server の場所は必ずしも 1 つじゃなくても 良いんだけどなあ(酒井). こうなると, dennou-k は余田さん管理. 4月になってから JST マシンの 1 台を新 dennou-k としてあげる. ● 製品化プラン 具体的製品 NetCDF の翻訳版 最初の見てくれくらいはなんとかできるでしょう. ruby からDCL を使えるというかぶせもの. ruby から DCL を使えることは使える どこまでやるか? が問題になってます. 例えば, math1 のルーチンなんかは ruby でやってしまうか? ruby の配列操作の強化. ruby-math というのを立ち上げてもらったんだけど ruby の中心メンバとの議論が「遠くて」(数学的な話. 可換性がどーのこーのetc)なかなか application 的な話になら ないです. そんなわけで, JST プロダクトとしては primitive なものにな るかもしれません. ruby のnetCDF インターフェース primitive なものはあります. netCDF のライブラリを使ったものも用意したいです. DCL の C 版 ルーチン名などは _ (underscore) がついたものだけど C 環境でも コンパイルできるようになりました(FIP によるプロダクト). (f2c の問題は解決されました. f2c をかけたときに問題に なったルーチンは独自に作ってもらいました.) DCL 5.1 ちゃんと確定して JST のプロダクトとして出したいです. そのためには, top の御託(Credit etc) は用意しないと いけないですが. JST への「上納品」は DCL 5.1 DCL の C 版, F90 版 ruby を使った実装例 データ構造案を含めた documentation の作成 (ruby を使うと何が嬉しくてあーたらこーたら. オブジェクト指向言語のご利益, 今後の展望などなど) F90 を使った実装例 報告書に対する要求の詳細はまだ分かりません. ちゃんと聞いといた方が良いんじゃないのという気もするが, 取り合えずお沙汰を待とう. 発表会 時間は結構あったような気がする. 発表会の話の内容は, 我々の野望 どういうことを考えていたか? データ構造の検討etc ruby グループ, F90 グループ それぞれの実装例. ● その他進行状況等 塩谷さん(Ruby 班) C library ほとんどできたよ. 酒井さん(ドキュメント, DCL) NetCDF マニュアルの日本語化 担当者ダウンのためとどこおってます. 「1 月中にはなんとか」という話なので, 1 月中にはボチボチ 出てくると思います. MMJ には納品チェック作業を開始できるべく action を起こして もらうように言ってあります(検収よろしくの紙が林さんの所に行くでしょう). DCL マニュアル 77 level の(今までの, 紙でできてたやつの) DCL マニュアルの HTML 化 はほぼ終りました. F90 に関しては, パラメータのリストなどもできつつあります. DCL F90 版 DCL の F90 版 interface は試しに使えるくらいにはできているので 使っていろいろ言ってください. 石渡・豊田(データ構造・FORTRAN 班) F90 の NetCDF interface を作るつもりです. 「gtool の f90 版」を豊田君が好いたように作ります. なので, f90 版 DCL interface をボチボチ使い始めます. データ構造については, これまでの考察にあわせて属性の階層化を考えてます.